南天 Written by 楠見 優太

幸福であるとき

教養

 私が考える、幸福であるときとは、シンプルに「隣にいる人を笑顔にしたとき」です。

 隣にいる人とは、物理的に隣にいる人でも、家族でも、職場の人でも、遠くにいる関係のある人でもいいです。
 笑顔にするのは、面白い話をして笑わせてもいいし、贈り物をして喜ばせて笑わせてもいいです。

 幸福であるときというのは、単純です。しかし、単純なことが意外とわからなかったりします。

 私は、CS60で施術をするときに、幸福を感じます。施術される方は、痛がられることが多いですが、その痛さの中には「痛⤴(笑)」ということがあるからです。痛いけど、なぜか笑ってしまう。笑わせることができる。
 不思議ですけれども。

 さて、現在進行形のことですが、今まであった仕事がどんどん無くなり、自動化、AI化されて人間の仕事を奪っています。一方で、新しい仕事も生まれています。また、一人が働く期間が長期化してきています。
 つまり、仕事やそれに対する働き方がどんどん変わってきているので、それに応じていく必要があります。

 そういった状況の中で、冒頭に述べた、隣にいる人を笑わせることを仕事にしていれば、その人は幸福を感じられながら、仕事をすることができるでしょうし、幸福を感じていれば心身健康を保つことが長くなりますので、結果的に働ける期間も長くすることができます。

 人が動けば、働くことになります。今ある仕事の中で探してもいいでしょうし、自らが動いて新しい仕事を作ってもいいでしょう。

 以上、参考にしていただければ幸いです。