我が家の災害対策: 子供用プールで雨水を活用する方法
こんにちは!今日は我が家の災害対策についてお話ししたいと思います。我が家では、雨水を二つの子供用のプールに貯めて活用しています。二つ合わせて最大で約1トンの水が貯められるこのプールは、さまざまな用途に使える上、生態系も楽しめています。以下、その方法をご紹介します。
1. プールに生き物と水草を入れる
プールには、メダカ、ミナミヌマエビ、タニシ、水草を入れています。これらの生き物たちは、水質の浄化に役立ちます。また、春になって、ヒキガエルが住み着くようになり、夜がカエルの合唱で賑やかになっています。子供と一緒に、夜に懐中電灯を持って観察するのが楽しい時間です。
2. 家庭菜園用への水やりに使う
プールの水は、家庭菜園用への水やりに使っています。実際、野菜の生育はとても良いです。これは、水に含まれるミネラルや生物による浄化作用が、健康的な野菜の育成に寄与していると考えられます。
3. 陶器をプールに入れる
実は、我が家では、何か水に良いことがあるかもと思い、森修焼の陶器もプールに入れています。
4. 水耕栽培で野菜を育てる
プールの上で水耕栽培を試みています。レタス系の野菜は生育が良いですが、トマトやピーマン、ハーブ類は生育がいまいちでしたので、畑の土に植え直しました。しかし、水耕栽培で成功した野菜は、水の節約にも役立ちます。
5. 災害時のトイレ排水に活用
少なくとも、災害時に断水した場合には、プールの水をトイレの排水に使えます。これにより、水が無くなる心配が少なくなります。
6. 通行人に真似してほしい
我が家のプールは通りから見える位置に設置しています。これは、井戸が家にない通行人が真似をしてほしいという願いからです。この方法を実践することで、より多くの人々が災害時の水不足を解消できると考えています。
7. 災害対策を意識しやすい環境を作る
プールを設置することで、災害対策を意識しやすくなります。日常生活の中で水を貯める習慣が身につくことで、いざという時にも冷静に対応できるようになります。
水の備蓄を考えていらっしゃる方は、是非、自宅で試してみてください。