災害や戦争に備える水の備蓄と利用方法
こんにちは、今日は災害や戦争に備えて水を大量にためる方法やその利用方法についてお話しします。
「えっ、なんでCS60の施術者がこんな内容のことを書くの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私はCS60について、今後の社会情勢や国際情勢をサバイバルする時にも活用できる一つの道具だと思っていて、元々、サバイバル全般に私は興味を持っています。
その延長上で、サバイバルにおいての水についてお話ししようと思います。
水の備蓄が重要な理由
災害や戦争が発生した際には備えて、水の備蓄、食糧の備蓄、ソーラーバッテリーシステムによる電力の自給などをする必要がありますが、今回は、水の備蓄についてです。
災害や戦争によって、水道管が破裂したり、水道施設が壊れたりして、水道が止まってしまうことが想定されます。一旦断水すると、日常生活に大変な影響が出てきます。そこで、水と言っても、飲料水と生活用水に分けて考えます。
私の見込みでは、数か月から半年くらい、下手したらそれ以上の期間で、水がまともに使えないことを考えてきます。
飲料水と生活用水の備蓄方法
飲料水はペットボトルに入ったものを備蓄し、生活用水は庭に子供の水遊び用のプールを設置して雨水をためることがオススメです。プールは、足つきのプールがありますので、それがいいです。
庭がある人には、井戸を掘るのも一つの方法です。これにより、独自の水源を確保することができます。youtubeで検索すると井戸のDIYの動画があります(8メートル程度の浅井戸ならDIYで掘れる模様。50mクラスの深井戸だと大体費用が100万円くらいが目安だそうです)。
プールにメダカを入れる理由
次に、庭に置いたプールに水をためると、そのままではボウフラが発生して、蚊の発生源になってしまいます。そこで、メダカを入れることをお勧めします。メダカはボウフラをパクパク食べてくれるので、ボウフラの発生を抑えることができます。
さらに、普段貯めているプールの水には、メダカの他に水の浄化のためにタニシやミナミヌマエビを入れたり、水中に酸素を供給するために水草を入れたりして環境を整えましょう。
今の時代は便利なもので、プールも、メダカも、タニシも、ミナミヌマエビも、水草もアマゾンで簡単に手に入れられます。
プールの水の活用方法
このようにされたプールの水は、家庭菜園用の水やりに使ってもよいですし、工夫すれば野菜の水耕栽培も可能です。
そして、断水時には、プールの水を水洗トイレの排水として利用することもできます。男性は外で立ち小便をすればよいですが、女性はそうはいかないため、この方法が特に有益です。男性の私からは少し申し上げにくいですが、女性は小便ごとにトイレットペーパーを使用されると思いますけれど、トイレに流す水がないとトイレが数回でつまり、あっという間に使用不可になってしまいます。
トイレの水として
また、トイレに水を流して小便と大便を流さないと、不衛生で使いたくなくなり、水の摂取をためらうようになります。水の摂取を減らすと、口の中が不衛生になり、雑菌が増えやすくなり、結果的に誤嚥性肺炎で死にやすくなってしまいます。
行政からは一人当たり2リットルの水を支給されたとしても、トイレ用に使うのは危険です。予め、プールにためて、トイレ用の生活用水としての水を備蓄しましょう。
まとめ
・自分は自分で守る
・自分の家族は自分で守る
というスタンスが非常事態に備えて、重要になってきます。自分や家族の安全のために、水の備蓄とその活用方法を理解しておくことが大切です。災害や戦争に備えるために、水の備蓄とその活用方法をおお伝えしました。飲料水の備蓄、生活用水のプールや井戸の利用、そしてその水をトイレや家庭菜園に活用する方法を知ることで、自分と家族を守ることができます。皆さんのサバイバルの参考にしてください。